田舎の生活、田舎の楽しみ、田舎の家、田舎での仕事、仲間づくり
ちゅうごく田舎暮らし交流クラブ
ちゅうごく田舎暮らし交流クラブ
真庭市上河内652-1
電話0867−55−2831
FAX0867−55−2832
会長(代表) 山口周治
事務局長(代表) 徳永巧
ちゅうごく田舎暮らし交流倶楽部は、真庭遺産研究会ほか中国地方に暮らす土着住民や、都市から引っ越してきたIターン住民、田舎で事業を営む経営者、田舎暮らしに憧れる都市生活者らが「明日るい農村」を夢みて情報交流するボヤ〜とした連携組織です。
これまでの大量生産・大量消費を志向する商業的なパッケージ旅行に頼るものではなく、自然体験型の観光、民俗文化観光、歴史回帰観光、農業・農村体験観光などオルタナティブ・ツーリズム「もうひとつの観光」を進めていきたいと考えております。
そのための観光資源として、農村の美しい自然、古い建物、歴史遺産、文化財、大きな木、風物詩、懐かしい風景を掘り起こし、大切にしていきたいと考えています。
さて、ここ数年のボランティアと職務怠慢がたたって、貧乏神と仲良くなってしまいましたが、仕事としないと死神と仲良くするはめになると、本業をがんばることにしました。ところが、浦島太郎状態で、だいぶビジネス感覚が麻痺しており、仕事復帰も難しい。そういう時の観光カリスマなので、今となっては、何とかこれを生かしていきたいと考えております。
ただ、これまで多くの人に協力していただいおり、すぐにボランティアから足を洗うわけにはいかない。秋には、「第7回全国草原サミット・シンポジウムin大山蒜山」を引き受けており、こちらも大変でした。
新田舎人による夢の農村社会づくり
自然の中で暮らす憧れの生活を夢見て、農村に住んでみても、田舎には、非合理的なところ、閉鎖的なところ、封建的なところ、土地に執着するところがあり、面倒くさいことも多くあります。
大切にすべき農村の良き慣わしと、何とかしたい田舎の憂鬱があります。そんな農村も過疎高齢化が進行し、コミュニティの維持さえ困難な地域もみられるようになりました。美しい農村の環境を維持していく上で、田舎暮らしに憧れる都市生活者を暖かく迎え入れた新しい田舎の地域社会づくりが必要とされています。
私たちは、中国地方で「自然との共生」をテーマにした農村エコ・コミュニティの仲間づくりを進めていきます。田舎暮らしの中に地球環境時代に求められるライフスタイルを見出していきたいと考えています。
そして、昔から農村に生活する人、新しく田舎に移住してきた人、田舎暮らしに憧れる都市生活者が「自然との共生」をテーマに集まり、四季の自然や農村文化を楽しんだり、情報交流をする場として、「田舎暮らし交流サロン」を開いていきます。
地域自然文化遺産ツーリズム
農村の自然や歴史文化を観光資源として活用しようという試みが全国でなされており、田舎ならではの温かみのある自然や人情を求める都市生活者を対象に、グリーン・ツーリズムやエコ・ツーリズムが推進されていますが、背伸びした都市農村交流や慣れない「おもてなし」は疲れます。
肩の力をぬいて気楽に、そして自由な発想で考えませんか。もっと自然体で交流し、自然や田舎暮らしが好きな良き仲間としてつきあっていきたいと考え、「ちゅうごく田舎暮らし交流くらぶ」という会をつくってみました。
どういった運営をしていくかは、自然や田舎暮らしを楽しむ催しをやっていきながら考えます。まずは、気のあう仲間どうしで楽しむグリーン・ツーリズムやエコ・ツーリズムを自然体で開催し、田舎暮らしを環境観光文化として育てていきます。そして、地域に残る美しい自然や景観、風物詩、懐かしい風景、歴史遺産、古い建物、大きな木などローカルな自然文化遺産を巡るツアーをオルタナティブ・ツーリズムとして開催し、これら地域自然文化遺産を大切する活動も行っていきます。
田舎の家に住んで自然と文化を楽しもう
尾瀬や上高地(北アルプス)など自然公園に指定された大自然域ならいざしらず。農村での自然の楽しみは、生活の中、日々の暮らしの中でいかに四季の自然を楽しむかにあると考えています。
とりわけ、田舎暮らしにおいて住まい(家)とその立地(周囲の環境)は重要です。田舎暮らしを楽しむ家づくり、地球環境時代に求められる自然と共生する環境住宅について、いっしょに学んでみませんか。
過疎高齢化が進み空家が多くみれるようになりました。その中には立派な古民家もあり、消失が惜しまれています。茅葺き民家に代表される日本の伝統的な農村住宅には、上手に自然を生かし、自然と共生する知恵や環境文化がみられます。
地球温暖化による急激な環境変化が懸念される中、私たちは、ライフスタイルの見直しが求められおります。田舎に暮らすなら自然と共生し、暮らしながら自然を楽しんでいきたいものです。
古い民家や空家を探したりして、仲間づくりもしていきましょう。
田舎の家に集まり、農村ならではの自然を楽しみ共生する暮らしについて語りあってみましょう。田舎暮らしの楽しいアイデアが生まれそうです。
田舎で挑戦!新環境ビジネス
専門や得意分野、趣味を生かし、田舎ならではのビジネスを考えてみませんか。田舎暮らしといっても、霞を食べて生活できる人は多くいません。収入を得る仕事やビジネスチャンスも必要な場合もあります。農村だからとあきらめてはいませんか。農村には農村なりやり方があり、ビジネスが考えれます。
「田舎暮らし」や「自然とのふれあい」の分野は、高度に情報化した科学技術社会において、アイデアしだいで楽しいビジネスも考えられます。そして、大切なことは農村に生活している人がすべて農民ということではないということです。いろんな分野の人がいて、地域の歴史や気候風土に根ざした地場産業や伝統産業も生きづいています。地球環境保全のために産業構造やライフスタイルの見直しが求められています。農村の出番です。
「田舎暮らし交流サロン」は、農村での生活や楽しみについて情報交流のみならず、田舎暮らしという「遊び心」のもとに、いろんな分野の人が異業種交流的に集まり、農山村ならではの新しいビジネスについてちてアイデアを出しあう場にもしたいと考えています。連携しあって新しい「田舎暮らし観光環境ビジネス」を創り出していきましょう。